「元気すぎて家の中で暴れて困る」「逆におとなしすぎて、集団の中でやっていけるか心配」など、男の子の子育てには特有の悩みが尽きません。子どもの可能性を広げてあげたいと思いながらも、数ある習い事の中から我が子にぴったりのものを選ぶのは至難の業です。
周囲のお友達が始めているからといって焦って決めてしまったり、親の希望だけで押し付けてしまったりすると、結局すぐに辞めてしまうという残念な結果になりかねません。大切なのは、お子さん一人ひとりの「性格」や「発達段階」に合わせた選択をすることです。適切なタイミングで最適な環境を用意してあげれば、男の子は驚くほどの集中力と成長を見せてくれます。
この記事でわかること
- 男の子に人気の習い事ランキングとそれぞれのメリット
- 【性格別】活発な子・おとなしい子に合う習い事の選び方
- 年齢ごとの最適なスタート時期と費用の目安
- 「行きたくない」と言われた時の親の対処法
男の子に人気の習い事ランキングTOP5【スポーツ・文化系】
男の子を持つ親御さんの間で常に高い人気を誇る習い事には、選ばれるだけの理由があります。体力作りはもちろん、将来社会に出たときに役立つスキルや、学習の基礎となる集中力を養えるものが上位にランクインしています。まずは多くの家庭で選ばれている定番の習い事と、その具体的な効果について詳しく解説します。
1位:水泳(スイミング)
長年にわたり習い事ランキングの不動の1位に君臨しているのが水泳です。最大のメリットは、全身運動による基礎体力の向上と心肺機能の強化です。特に、喘息気味だった子がスイミングを始めてから発作が出にくくなったり、風邪をひきにくくなったりという健康面での改善事例は枚挙にいとまがありません。また、水の中では浮力が働くため、怪我のリスクが他のスポーツに比べて格段に低い点も、活発な男の子を持つ親としては安心材料の一つです。
水泳は「進級テスト」という明確な目標設定があるため、男の子の競争心や達成感を刺激しやすい構造になっています。「次はクロールで25メートル泳げるようになる」というわかりやすいゴールに向かって努力し、合格した時に得られる成功体験は自己肯定感を大きく高めます。さらに、着替えや身支度を自分で行う必要があるため、生活習慣の自立が早まるという副次的な効果も期待できます。送迎バスが充実しているスクールも多く、共働きの家庭にとって通わせやすい点も人気の理由です。
2位:英語・英会話
グローバル化が進む現代において、将来の選択肢を広げるために幼児期から英語を習わせる家庭が急増しています。小学校での英語必修化も追い風となり、「学校の授業で苦手意識を持ってほしくない」という親心が反映されています。男の子の場合、理屈で考える前に「音」として言葉を捉える感覚的な学習が得意な子も多く、歌やゲームを通じて体を動かしながら英語に触れられる教室が特に人気を集めています。
最近では、オンライン英会話という選択肢も定着してきました。送迎の必要がなく、自宅でリラックスした状態で受講できるため、人見知りの激しい子や、他の習い事で忙しい子でも続けやすいのが特徴です。例えば、大好きな海外のアニメやゲームをきっかけに英語への興味を持つ男の子も少なくありません。「外国人と話せた」「知っている単語が通じた」という経験は、小さな世界に留まらず広い視野を持つきっかけになります。
3位:プログラミング
2020年度からの小学校での必修化に伴い、急速に需要が高まっているのがプログラミングです。ゲームやロボット作りが好きな男の子にとっては、まさに「遊びの延長」で学べる夢のような習い事と言えます。「マインクラフト」や「スクラッチ」といった馴染みのある教材を使用する教室が多く、楽しみながら論理的思考力(ロジカルシンキング)や問題解決能力を養うことができます。
プログラミング学習の真価は、単にコードを書けるようになることだけではありません。「思い通りの動きをさせるためには、どの命令をどの順番で組み合わせればよいか」を試行錯誤する過程で、粘り強さや創造性が育まれます。自分が作ったゲームを友達や親にプレイしてもらい、フィードバックをもらって改善するというサイクルは、モノづくりの喜びを知る原体験となります。座って集中するのが苦手な子でも、パソコン画面の前では驚くほどの集中力を発揮するケースもよく見られます。
4位:サッカー
チームスポーツの代表格であるサッカーは、協調性や社会性を育むのに最適な習い事です。ボール一つあれば始められる手軽さと、公園や学校で友達とも遊びやすい環境から、圧倒的な競技人口を誇ります。試合中は常に走り回るため、基礎体力や持久力、瞬発力がバランスよく鍛えられます。また、自分勝手なプレーをしていては勝てないことを肌で感じるため、チームメイトと協力することの大切さや、役割分担の意識が自然と身につきます。
ただし、サッカーチームには「地域のスポーツ少年団」と「民間のクラブチーム」の2種類があり、親の負担が大きく異なります。スポーツ少年団は費用が安い反面、お茶当番や車出し、試合の引率など親の関わりが必須となる場合がほとんどです。一方、クラブチームは月謝が高めですが、指導はプロのコーチに任せられ、当番制がないところが多いです。家庭のライフスタイルに合わせてチーム選びをすることが、長く続けるための重要なポイントになります。
5位:ピアノ・音楽教室
かつては女の子の習い事というイメージが強かったピアノですが、近年では「脳育」の観点から男の子に習わせる家庭が増えています。楽譜を目で見て、脳で指令を出し、両手の指を複雑に動かすという一連の動作は、脳梁を刺激し、運動能力や学力の向上にも良い影響を与えるとされています。また、発表会という大舞台でたった一人で演奏する経験は、強靭な精神力と度胸を養います。
毎日コツコツと練習を積み重ねる必要があるため、忍耐力や継続力が身につくのも大きなメリットです。感情を音に乗せて表現することで、言葉にするのが苦手な男の子のストレス発散や自己表現の手段となることもあります。最近では、YouTubeで活躍する男性ピアニストの影響で「ピアノが弾ける男子はかっこいい」という認識も広まっており、自ら習いたいと言い出す子も増えています。
【性格別】男の子におすすめの習い事の選び方

習い事選びで最も失敗しやすいのが、「親がやらせたいこと」と「子どもの適性」のミスマッチです。特に男の子は、興味のないことには全く反応しない一方で、ハマった時の爆発力は凄まじいものがあります。お子さんの普段の様子や遊び方を観察し、その性格を強みとして活かせる習い事を選ぶことが、長く楽しく続けるための近道です。
活発でエネルギーが余っているタイプ
家の中でじっとしていられない、常に動き回っている、体力が有り余っているというタイプのお子さんには、エネルギーをポジティブに発散できる運動系の習い事が最適です。ただし、単に体を動かすだけでなく「ルールのある環境」に身を置くことが重要です。有り余るパワーをスポーツのルールの中でコントロールすることを学ぶと、日常生活でも落ち着きが出てくることがあります。
おすすめなのは、スイミング、サッカー、空手などの武道です。特に武道は「礼に始まり礼に終わる」という精神修養の側面が強く、挨拶や礼儀作法を身につけさせたい親御さんにはぴったりです。また、体操教室もおすすめです。マット運動や跳び箱などで体の使い方を覚えると、怪我をしにくい体になり、学校の体育の授業でもヒーローになれるため、自信につながりやすいでしょう。
| 性格・特徴 | おすすめの習い事 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 体力が無限にある | 水泳、サッカー | エネルギー発散、睡眠の質向上 |
| 戦いごっこが好き | 空手、柔道、剣道 | 礼儀作法、衝動のコントロール |
| 高い所が好き | 体操、ボルダリング | 体幹強化、バランス感覚 |
慎重でおとなしい・インドア派タイプ
「うちの子は気が弱くてスポーツに向いていないのでは」と心配される親御さんもいますが、無理に集団スポーツに入れる必要はありません。おとなしい性格のお子さんは、周囲の空気を読む力や観察力に長けていることが多く、自分のペースでコツコツ取り組める個人競技や文化系の習い事で才能を開花させることがあります。
例えば、書道や絵画教室などは、静かな環境で自分自身と向き合えるため、精神的な安定をもたらします。スポーツであれば、チームプレーを強要されないスイミングや、対戦相手とネット越しに戦う卓球やバドミントンなどが心理的な負担が少なく始めやすいでしょう。また、将棋や囲碁などの頭脳スポーツも、戦略を練って静かに戦うスタイルが慎重派の男の子にマッチしやすく、先を読む力を養うことができます。
| 性格・特徴 | おすすめの習い事 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 争いごとが苦手 | 書道、絵画、硬筆 | 集中力、自己表現力 |
| マイペース | 水泳、陸上(かけっこ) | 自分との戦い、達成感 |
| じっくり考える | 将棋、囲碁、そろばん | 先読み力、暗算力 |
好奇心旺盛で飽きっぽいタイプ
新しいものにはすぐに飛びつくけれど、少しやるとすぐに飽きてしまう。「熱しやすく冷めやすい」タイプのお子さんは、決して忍耐力がないわけではありません。好奇心のアンテナが広く感度が高い証拠です。一つのことを長く続けさせることに固執せず、短期間で多様な経験ができる環境や、毎回新鮮な発見がある習い事が向いています。
おすすめなのは、理科実験教室やロボット教室です。これらは毎回異なるテーマで実験や製作を行うため、飽きずに興味を持続させやすいカリキュラムになっています。また、最近増えている「マルチスポーツ教室(バルシューレ)」も最適です。特定の競技に絞らず、走る・投げる・蹴るなどの多様な動きをゲーム感覚で体験できるため、自分が本当に好きなスポーツを見つけるための準備期間としても活用できます。
| 性格・特徴 | おすすめの習い事 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 「なぜ?」が多い | 理科実験教室 | 探究心、科学的思考 |
| 工作・分解が好き | ロボット教室 | 空間認識能力、創造性 |
| 色々やりたい | マルチスポーツ | 運動神経の基礎、適性発見 |
習い事を始める年齢は?いつからがベストタイミング?
「早ければ早いほど良い」と言われることもありますが、習い事にはそれぞれの年齢に適した「学びの旬」があります。発達段階を無視して早期教育を詰め込んでも、子どもが消化不良を起こしては意味がありません。年齢ごとの特徴と、その時期に何を重視して習い事を選ぶべきかを解説します。
幼児期(3歳〜5歳):興味の幅を広げる時期
幼児期の習い事は、技術の習得よりも「楽しむこと」「好きになること」が最優先です。神経系が著しく発達する「プレゴールデンエイジ」と呼ばれる時期なので、水泳や体操、リトミックなど、体を動かして様々な感覚刺激を受ける習い事が推奨されます。この時期は、先生の指示通りに動くことよりも、家庭以外の社会(先生や他の生徒)に触れ、親から離れて活動する練習の場と捉えましょう。
注意点として、幼児期は体調を崩しやすく、気分にもムラがあります。「今日は行きたくない」とぐずることも日常茶飯事です。そのため、振替制度が充実しているスクールや、親の見学が自由な教室を選ぶと、親の精神的な負担も軽減されます。無理に技術を教え込むのではなく、「できた!」という小さな成功体験を積み重ねて、自己肯定感の土台を作ることが何より大切です。
低学年(6歳〜8歳):ルールと集団行動を学ぶ時期
小学校に入学すると、先生の話を聞いて行動する力がついてきます。ルールのあるスポーツ(サッカー、野球など)や、一定の規律が求められる武道、書道などを始めるのに適したタイミングです。また、学校の勉強が本格化する前に、学習習慣をつける目的で公文式や学研教室などに通い始める子も増えます。
低学年は「ゴールデンエイジ(運動神経が最も発達する時期)」の前段階にあたり、即座習得が可能になり始める時期です。この頃に始めた習い事は、生涯の趣味や特技になる可能性が高いです。また、学校以外のコミュニティ(習い事の友達)を持つことで、学校で嫌なことがあった時の心の逃げ場や居場所になるという精神的なメリットも大きくなります。
高学年(9歳〜12歳):専門性を高め目標に向かう時期
高学年になると、自分自身の得意・不得意が明確になり、自ら「これがやりたい」「もっと上手くなりたい」という意志を持つようになります。親主導ではなく、子ども自身の意思決定を尊重すべき時期です。今まで続けてきた習い事をより専門的に深めたり、逆に中学受験や部活動を見据えて整理・変更したりするターニングポイントでもあります。
この時期におすすめなのは、プログラミングや英会話など、将来のキャリアや学習に直結する実用的なスキルです。また、チームスポーツではレギュラー争いなどの競争も激しくなりますが、そこで味わう挫折や悔しさ、努力して壁を乗り越える経験は、思春期の心の成長にとってかけがえのない財産となります。親は「送迎」や「資金援助」などのサポーターに徹し、口出ししすぎない距離感が重要になります。
男の子の習い事にかかる費用相場と親の負担
習い事を始める際、月謝の金額だけを見て判断するのは危険です。実際には入会金、道具代、ユニフォーム代、検定料、遠征費など、見えにくい出費が積み重なります。また、金銭的なコストだけでなく、送迎や当番などの「時間のコスト」も親にとっては大きな負担となります。継続可能な計画を立てるために、リアルな費用感と負担について確認しておきましょう。
月謝の平均相場と初期費用
一般的な習い事の月謝相場は、週1回のレッスンで6,000円〜8,000円程度がボリュームゾーンです。しかし、種目や地域、施設の充実度によって大きく異なります。例えば、公民館で行われる書道教室なら月3,000円程度で済む場合もありますが、ネイティブ講師による少人数制の英会話や、機材を使用するロボット教室では月15,000円〜20,000円かかることも珍しくありません。
初期費用としては、入会金のほかに指定用品(ユニフォーム、バッグ、水着など)の購入が必要です。特にサッカーや野球などのスポーツ系は、スパイク、練習着、試合用ユニフォーム、ボールなど、最初に揃えるものが多く、3万〜5万円程度の出費を覚悟する必要があります。成長期の男の子はすぐにサイズアウトするため、ウェアや靴の買い替え頻度が高いことも計算に入れておくべきでしょう。
| 習い事 | 月謝目安 | 主な初期費用・追加費用 |
|---|---|---|
| 水泳 | 7,000円〜9,000円 | 指定水着、バッグ、進級テスト代 |
| サッカー | 5,000円〜12,000円 | ユニフォーム、スパイク、遠征費 |
| 英会話 | 8,000円〜15,000円 | 教材費(高額な場合あり)、検定料 |
| ピアノ | 6,000円〜10,000円 | 楽器購入費、発表会参加費 |
| プログラミング | 10,000円〜18,000円 | 入会キット(ロボット等)、PC代 |
送迎や当番などの親のサポート
共働き家庭にとって最大のハードルとなるのが「送迎」と「親の関わり」です。平日の夕方に始まる習い事の場合、学童から教室への移動手段を確保しなければなりません。最近では送迎バス付きのスイミングスクールや、学童保育に併設された習い事(英語や書道など)が人気を集めています。ファミリーサポートや送迎シッターを活用する家庭も増えていますが、その分のコストも考慮する必要があります。
特に注意が必要なのが、野球やサッカーのスポーツ少年団(スポ少)です。これらは保護者のボランティアで運営されていることが多く、週末ごとの「お茶当番」、試合会場への「車出し」、役員としての「運営業務」が必須となる場合があります。「月謝が安いから」という理由だけで選ぶと、週末が全て潰れてしまい、親の疲弊が原因で辞めざるを得ない状況になることもあります。入会前に、現役の保護者に「当番の頻度」や「親の負担感」についてリアルな実情を聞いておくことを強くおすすめします。
習い事が続かない?男の子ならではの悩みと対処法
「あんなにやりたいと言ったのに、もう行きたくないと言い出した」「練習を全くしない」など、習い事にまつわる悩みは尽きません。特に男の子は気分の切り替えが下手だったり、理由を言語化するのが苦手だったりするため、親はどう対応すべきか迷うことが多いでしょう。すぐに辞めさせるべきか、励まして続けさせるべきか、その判断基準と対処法をご紹介します。
「行きたくない」と言い出した時の対応
まず大切なのは、「行きたくない理由」を冷静に探ることです。単に「遊びを中断して行くのが面倒くさい」「眠い」といった一時的な気分の問題なのか、それとも「先生が怖い」「友達といざこざがあった」「練習についていけない」といった深刻な理由なのかを見極める必要があります。男の子の場合、詳しく聞こうとすると「うるさいな」「なんとなく」と心を閉ざしてしまうこともあるので、リラックスしている時に何気なく聞いてみるのがコツです。
一時的な気分の問題であれば、「とりあえず着替えて、教室の前まで行ってみよう。それでも嫌なら帰ろう」とハードルを下げて提案すると、行ってしまえば案外楽しんで帰ってくることが多いものです。逆に、人間関係や指導方針が合わないことが原因であれば、無理強いは禁物です。教室を変える、曜日を変えて先生を変えるなどの環境調整を検討しましょう。
無理に続けさせるべきか?辞める判断基準
「忍耐力をつけるために、一度始めたことは簡単に辞めさせてはいけない」と考える親御さんも多いですが、嫌々続けてもスキルは身につきませんし、何より習い事そのものが嫌いになってしまうリスクがあります。特に、行く前にお腹が痛くなる、表情が暗くなるなどの身体症状が出ている場合は、限界のサインです。速やかに休会や退会を検討すべきでしょう。
一方で、単なる「飽き」や「壁にぶつかっている(スランプ)」の場合は、乗り越えるチャンスでもあります。「あと1ヶ月だけ頑張ってみよう」「次のテストまでやってみよう」と、具体的な期間や目標を設定して合意を形成するのが効果的です。「辞めること」を「逃げ」と捉えるのではなく、「次のステップへの前向きな選択」にするために、親子で納得いくまで話し合うプロセスこそが、子どもの成長につながります。
- Q. 習い事の掛け持ちは何個まで大丈夫ですか?
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小学生の平均的な習い事の数は2つ程度です。体力のある男の子なら週3〜4回の習い事も可能ですが、大切なのは「遊ぶ時間」や「ぼーっとする時間」の確保です。詰め込みすぎると疲れから集中力が低下し、どれも中途半端になる恐れがあります。まずは1つから始め、生活リズムが整って余裕があれば増やすのが賢明です。
- Q. 運動音痴なのでスポーツ系の習い事は心配です。
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運動が苦手なお子さんこそ、体を動かす楽しさを知るために習い事を利用するのがおすすめです。競争が激しいチームスポーツ(サッカーや野球)よりも、自分のペースで進められる水泳や、楽しみながら基礎運動能力を高める体操教室、忍者がテーマの運動教室などが向いています。比較されない環境を選ぶことで、劣等感を持たずに運動を楽しめます。
- Q. 体験レッスンでは楽しそうだったのに、入会したら嫌がります。
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体験レッスンはお客様扱いでおもてなしされますが、入会後は通常の指導になるため、ギャップを感じることがよくあります。また、初期の緊張が解けて疲れが出ている可能性もあります。入会後1〜2ヶ月は「慣らし期間」と割り切り、親も過度な期待をせず、行けただけで褒めてあげるなどサポートしてあげてください。
まとめ:性格に合った習い事で男の子の可能性は無限に広がる
男の子の習い事選びにおいて最も重要なのは、流行りや親の理想ではなく、「その子の性格に合っているか」「子ども自身が楽しめるか」という視点です。活発な子にはエネルギーを発散できる場を、慎重な子には安心して自分を出せる場を用意してあげることで、子どもは水を得た魚のように生き生きと輝き出します。
習い事は単なるスキル習得の場ではありません。家庭や学校以外に「自分の居場所」を持ち、「できた!」という成功体験を積み重ねることで、自己肯定感を育む大切な機会です。まずは気になる教室の体験レッスンに足を運び、お子さんの反応を見てみましょう。失敗しても大丈夫、修正しながら親子でベストな選択を見つけていくプロセスそのものが、子育てのかけがえのない時間になるはずです。
